こんばんは。
恋するアロマ
NARD JAPANインストラクター
アロマフランス認定クレイテラピスト
発酵マスター
腸美人コンシェルジュプロ
上田利花です。
今から20年以上前・・・
なんで、あんなにドツボにはまっちゃったんだろう
という恋愛をしたことがあります。
その人が好きで好きでたまらないときは、まわりの忠告も聞かず、すごく尽くしたんです。
『俺、夢を叶えるために土日はバイトしてるから、連絡しないで』
『俺、お前から会いに来てくれると、嬉しくて何もできなくなるから、俺から連絡しない限り、突然来るのはやめてね』
↑恋愛初心者の私は、まったくおかしいとも思わず彼に尽くしてたんです。
彼の夢をかなえてあげたいと(よく考えれば、どんな夢なのかも知らなかった 笑)
夢に向かって頑張るなんてカッコいいと思い(←恋は盲目 笑)
バイトも3つ掛け持ちして、貢いでた時期がありました。
なので、会うのは、彼に何か頼まれたときだけ(主に金銭面)
でも、その時だけ、彼は甘い言葉をかけてくれて、すごくホメてくれたんです。(←そりゃ当たり前 笑)
たぶん、凄くこの時期は、自己評価が低かったんだと思います。
彼だけが、頑張ってる私を認めてくれて、こんな私を好きでいてくれてるのは彼だけ・・・みたいな。
彼のために働くのが嫌じゃなかったし、すごく疲れてたけど、それが彼の力になれてるって思いこんでました。
でも、さすがに寝ずにそんな生活をしていたら、少しずつ痩せてきたんです。
そして、痩せてから久しぶりにあった彼に言われたのが、
『痩せて凄くきれいになったよね~。俺、細身の人が好きでさ。』
・・・・・
その言葉を聞いて、今度は、彼のために、もっと痩せて綺麗になりたいと思うようになってきたんです。
初めは、お菓子我慢しよう、くらいの気持ちなんですが、どんどん痩せてくるので、
今度は太ってはいけない、太ったら彼に嫌われると思うようになり、食べ物を受け付けなくなりました。
いわゆる拒食症です。
とにかく食べ物を口にしようとすると気持ち悪くなるんです。
その結果、強制的にバイトを辞め、家にこもるようになり、寝込むようになりました。
なんですが、身体を休めることによって状態が少し落ち着いてきたのか、今度は今の状況は良くないんじゃないかと思い始め
少しずつでも食べれるものを食べようと思い、口にしたら、今度はすごくおいしく感じるようになったんです。
そしたら、今度は食べることがやめれなくなり、
いわゆる過食症になってしまったんです。
しんどかった、すごくしんどかったです。
拒食症もしんどいけど、過食症は、自己嫌悪が波のように襲ってきて、自分が大っ嫌いになるんです。
彼のために働けないし、彼の好みのモデル体型でも、もういられない。
それが、怖くて怖くて。
正直、その頃の記憶はあいまいなところもあるのですが、
その泥沼から助けてくれたのは、祖父母でした。
『リカは、人が離れて行ったり、人に嫌われるのが、ものすごく嫌なんだよな。
でも、それは、りかのお母さんのせいであって、りかは何も悪くないんだから。
ごめんな。ごめんな。』
その当時は、彼の言われるがままに一人暮らしを始め、色々と事情があり、ほとんどというほど実家に帰らず、
帰ってきたと思ったら、びっくりするくらいやせ細った姿で、こんなに親不孝なことしたのに
怒ることなく、何回、謝られただろう、というくらい祖父が涙を流して謝ってくれて、
祖父はなんにも悪くないのに、私のために涙を流してくれる姿を見て、
私、何やってるんだろう・・・と、彼への気持ちが、す~っと冷めていくのが分かりました。
あ~、私は彼が好きだったんじゃなくて、彼に執着してたんだ。って。
祖父の言う通り、彼が離れていくのが怖かったし、嫌われたくないから頑張ってたんだなぁ~と。
その気持ちに気が付いたら、モデル体型にこだわることもなくなり、彼のために働く必要もないので、
ココロのバランスが取れるようになり、すっかりもとに戻りました。
『ものすごく、心配してたんだよ。リカがいなくて寂しかった。何か病気だったの?』
『そういえば、時計買ってくれるって言ってたやん。いいやつ見つけたんだけど、一緒に見に行かない?
きつかったら、お金預けてくれたら、俺、一人で買ってきてもいいよ。(満面の笑み)』
彼への気持ちが冷めたら、ほんとにクズだなと気が付き(←口が悪くてすみません 笑)彼とはお別れしました。
なんで、こんな暴露話をしたかというと、とっても多いんです。
過食嘔吐に悩んでて、今もそのループから抜け出せず苦しんでる女性が。
本当につらいですよね。
きついですよね。
私は、当時は完全に良くなるまでに、
そしてどこから心と体のバランスを崩したのか分からないのですが、
元気になるまでに、1年はかかったと思います。
パチュリという精油はご存知ですか?
精油は、だいたい開封したら1年で使い切るものなのですが、
もちろんパチュリも例外ではないのですが、
パチュリという精油は、年月がたてばたつほど、香りが豊かになっていく精油です。
葉を刈り取った後に、乾燥・発酵させてから蒸留するので、パチュリは土地が肥えてないと育たないハーブです。
なので、土地のエネルギーをグングン吸い上げて成長していくんですね。
なので、グラウディング力がとてもある精油です。地に足をつけるお手伝いをしてくれます。
このパチュリという精油は、ストレスから逃れるため、過食に走ってしまう人を抑えてくれる香りとも言われてます。
パチュリのグラウディングのエネルギーが、自分を客観的に見つめさせてくれ、
食べることで一時的に満たされたような気分になっても、状況は変わることはないんだよと、教えてくれるのかもしれません。
本当は、どうしてそうなってしまったか、心の奥底では気づいてるんですよね。
でも、そこにフォーカスしてしまったら辛くなってしまうから蓋をしてしまうんだと思います。
私がそうでした。
精油は、たぶん、意見は言わないけれども、私たちの心に寄り添って心の声を聞いてくれる・・・
そんな存在だと私は思ってます。
もし、辛いなって思ったら、パチュリの香りを香ってみてもらえたら嬉しいです。
そして、辛いなって思った時は、私の祖父母のように、きっと味方は傍にいるので、甘えられたらいいなと思います。
もし、それも難しいと思った時は、サロンに来てもらえたら嬉しいです。
私も、めちゃくちゃでした。
でも、めちゃくちゃを経験したからこそ、辛い気持ちが分かるんです。
その辛い気持ちを、一緒に悩ませてくれませんか?
悩むというのが、辛いとはぜんぜん思わないんです。
むしろ、頼ってもらえたら嬉しい。
しんどいな、って思った時。
その時に、アロマの力を借りたいなって思った時。
いつでも待ってますので、メッセージをいただけたら嬉しいです。
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